
若い世代を中心に多くの人が利用しているインスタグラムですが、これから始めるかたもいらっしゃるかもしれませんね。
「周りの友達がみんな利用しているから自分も始めたい。」
「だけど、何をどうしていいのかさっぱりわからない。」
「今さら誰かに聞くのは恥ずかしい。」
こういった理由で困っている方がいらっしゃるかもしれません。
そんな初心者の方でも始められるように、インスタグラムの使い方を紹介します。
また、インスタグラムを利用する上での注意点も合わせてお伝えします。
インスタグラムとは?
インスタグラムは、2010年からスタートしたSNSの一つで、写真を撮影し共有するサービスです。
TwitterのようなSNSサービスだと言えばわかりやすいかもしれませんね。
世界中の有名人から一般の人まで幅広く利用されていて、利用者は年々増加しています。
Facebookは利用しないけど、インスタグラムなら利用しているという方も多くいらっしゃるようです。
インスタグラムでできることは?
インスタグラムでは、大きく分けて2つのサービスを利用することが可能です。
一つは、写真を撮影し共有することで、もう一つは他ユーザーの投稿をチェックして「コメント」や「いいね♡」をつけることです。
写真を撮影し共有する。
日常生活の何気ない一枚や、自分の趣味、旅行の思い出、ファッションスナップ、グルメなど自分が撮った写真を自由に投稿できます。
人にシェアするというのも一つ大きなことではありますが、自分自身が後で振り返ったときのアルバムづくりにもなります。
もし他人に写真を見せたくないのであれば、制限をかけることも可能です。
自分なりの使い方を見つけてくださいね。
他ユーザーの投稿をチェックして「コメント」や「いいね♡」をつける。
自分自身の投稿はしないけど、他のユーザーの投稿はチェックしたい。
こういった理由で登録されるかたもいらっしゃいます。
とくに、海外の有名人や日本の芸能人とも繋がることができますので、情報収集のツールとして使うことも一つの楽しみだと思います。
また、趣味の合うユーザーを探すことも簡単にできるので、フォローして繋がったり、「コメント」や「いいね♡」をつけてインスタ仲間をつくることも可能です。
以前、よくファッションの投稿をしていましたが、同じブランドが好きな他のユーザーと食事にいったこともあります。
それは少し抵抗あると思いますが、趣味仲間ができるのは嬉しいですよね。
インスタグラムで写真を撮影して投稿しよう!
初めに写真を撮影して投稿するまでの流れを説明します。
写真の撮影は、インスタグラムのアプリ内で撮影するのではなく、お持ちのスマートフォンやデジタルカメラなどで撮影したものを利用することをおすすめします。
その方が、綺麗な画像が取れますし、写真の大きさなどの微調整も可能だからです。
また、複数の写真を投稿しようとする場合でも、保存ができていれば後からゆっくりできるからです。
外出先では、投稿することよりも楽しむことを優先したいですからね。
もし、インスタグラム内のアプリで撮影した場合、写真が保存されていない状態になるので、すぐに投稿しないと写真が消えてしまうことがあります。
iPhoneを使って撮影し投稿しよう。
今回はiPhoneを使った撮影から投稿までを紹介します。
iPhoneのカメラはインスタグラムにおすすめです。
なぜならスクエアというインスタサイズにピッタリの画像で撮影ができるからです。
他のカメラを利用した場合、インスタグラムのスクエアサイズに収まりきらないことがありますが、このスクエアを利用することで撮影したイメージのまま投稿することが可能です。
またHDRという肉眼での見た目に近い画像に合成する機能がついています。
HDR機能を使うと、一回の撮影で露出が異なる3枚の写真を撮影し、それを合成することで自然な仕上がりの写真になります。
インスタグラムに投稿する写真を撮影する。
- iPhoneのカメラアプリをタップします。
- 画面下の撮影モードを「スクエア」に変更します。(インスタサイズです。)
- 画面上部の「HDR」をタップし、「オン」をタップして切り替えます。
- インスタに投稿するイメージを持って、被写体に対し角度や距離を調整します。
- 画面をタップして、被写体にピントを合わせます。
- 画面下の「シャッターボタン」をタップし撮影します。
HDRモードで撮影すると、標準の写真とHDRの写真の2枚が保存されます。
このHDRモードを頻繁に使うかたは、写真が2枚ずつ溜まっていくのでiPhoneの容量不足になる可能性があります。
このような方は標準画像の保存をオフにすることで、HDRのみの保存が可能になります。
設定変更の方法は以下になります。
- 「設定」のアプリをタップする
- 「写真とカメラ」をタップする
- いちばん下に「標準写真を残す」とあるので、不要であれば「オフ」にします。
インスタグラムに投稿する。
それでは撮影した写真を投稿していきましょう。
- 「インスタグラム」のアプリをタップして開きます。
- 画面下中央の「+」をタップします。
- 画面下に「ライブラリ」「写真」「動画」と表示がでるので、タップして「ライブラリ」に切り替えます。
- 投稿する写真を選びます。
- 画面を指で広げたりして画像を微調整します。
- 画面右上の「次へ」をタップします。
- 「フィルター」や「編集」といった手軽に加工できるツールが充実しています。
自分好みに加工します。 - 画面右上の「次へ」をタップします。
- 画面上の「キャプションを書く」に撮影した写真にコメントを付けていきます。
- 「タグ付けする」は写真内に友達がいる場合に使う機能です。
- 「位置情報を追加」は、写真を撮影した場所を共有するかどうかの機能です。位置情報については後ほど紹介します。
- 最後に外部SNSへの共有をするかどうかの設定をします。画像では、「Facebook」が選択されている状態です。
- 画面右上の「シェア」をタップすると、自分とフォロワーのタイムラインに画像が共有されます。
他ユーザーの投稿に「コメント」や「いいね♡」をつけよう。
インスタグラムには、FacebookやSoundcloudといった他のSNSと同じように「コメント」や「いいね♡」をつけることができます。
自分の投稿に「コメント」や「いいね♡」をもらえると嬉しいですよね。
この機能は義務感になると面白くなくなりますが、本当にいいと思うものであればコメントを付けてあげましょう。
他のユーザーもあなたの投稿に対して返してくれるようになると思います。
実際のやり方ですが、簡単です。
他のユーザーの写真を見て「いいね♡」を付けたい場合には、写真下の「♡」をタップするだけです。
また、コメントを書き込む場合には、写真下の「いいね♡」の横の「吹き出しマーク」をタップして入力するだけです。
自分の投稿にはハッシュタグをつけよう!趣味が合うユーザーを探す方法も紹介。
ハッシュタグは、「#」の後に言葉を入れて「#○○」と記入されている文字列のことを指します。
投稿する際にコメントに「#○○」を付けて投稿することで、「〇〇」と同じ趣味や価値観が合うユーザーと繋がりやすくなります。
例えば、先ほど紹介したラーメンの画像ですが、ハッシュタグに「#ラーメン」「#飯テロ」と記入してあります。
このハッシュタグから検索したユーザーなどが閲覧する可能性が高くなります。
ハッシュタグの付け方
インスタグラムでハッシュタグをつける場合には、投稿の際に「キャプションを書く」に書き込みます。
書き方は、半角のシャープ「#」の後に続いて好きな文字を付けます。
注意点としては、半角「#」の後には「スペース」「記号」はつけないことです。
このルールを外すとハッシュタグが機能しません。
ハッシュタグから他のユーザーを探そう
せっかくインスタを利用していく上で、趣味の合うユーザーと繋がりたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめの探し方を紹介します。
- 「インスタグラム」のアプリを開きます。
- 画面下の「検索(虫眼鏡)」をタップします。
- 画面上の「検索窓」をタップします。
- 画面上部に「タグ」とあるのでタップします。
- 探したいキーワードを入力します。
- 入力したキーワードに対して存在するハッシュタグが下に表示されるので、選択します。
- 選んだハッシュタグが付けられた画像が表示されます。
- 後は自由に写真を見ていきましょう。
- もし、繋がりたいユーザーがいれば、フォローをしましょう。
インスタグラムを利用する上での注意点
インスタグラムを利用する上で抑えておくべき注意点があります。
位置情報の共有に気を付ける
位置情報をオンにしていると、撮影した場所が他のユーザーにも伝わってしまいます。
お店などの情報であれば問題ないのですが、自宅で撮影した写真をアップするようなときは、自宅の住所が広まる可能性があります。
悪用されることは稀かもしれませんが、自宅での撮影の際には念のためオフにしておくことをおすすめします。
位置情報をオフにする方法
- 「設定」アプリをタップします。
- 下の方にスワイプしていくと、ダウンロードしたアプリが出てきますので、その中から「instagram」を探します。
- 「instagram」をタップします。
- 「位置情報」をタップして、「許可しない」を選択します。