
iPhone7からイヤホンジャックが廃止されたことで、ワイヤレスイヤホンが一気に注目されましたね。
iPhone7におすすめのイヤホンといえば「AirPods」ですが、発売日は遅れるし、発売されたらすぐに在庫切れ、なかなか入手困難でイライラしますよね。
可能であればやはり「AirPods」をなんとか入手したいところですが、それまで待てない方も多いのはないでしょうか?
また、純正品にこだわらずに良い商品を探されている方もいらっしゃるのでは?と思います。
そこで、今回はiPhone7対応のワイヤレスイヤホンの値段を調査しました。
最後に、純正品にも劣らないおすすめの商品を紹介しますので楽しみにしていてくださいね。
なぜ純正ワイヤレスイヤホン「AirPods」がここまで注目されているのか?
一つは、Appleから発売される初めてのワイヤレスイヤホンだからです。
Apple製品が大好きなファンは世界中にいるわけで、これまでになかった新製品が発売されれば購入するものです。
ダサいという風評もありましたが、Appleファンであれば周りの意見は関係ないですしね。
二つ目は、発売日が大幅に遅れた上で、需給のバランスが崩れていることです。
狙って遅らせたわけではありませんが、発売日が遅れたことで注目度が上がったことは間違いありません。
だいたいこういったケースでは、発売されてから一気に在庫切れを起こすものです。
ヤフオクなどをみても価格が高騰していますしね。
三つ目は、イヤホンジャックなしのiPhone7と同等のタイミングで発売したことです(実際には遅れましたが)
需要が増えるようなタイミングで発売すれば人気化するに決まっていますよね。
こういった戦略はほんとに上手いなと思います。
狙っているとわかっていても必要なものであれば購入しますしね。
iPhone7対応のワイヤレスイヤホンを値段が安い商品から順に紹介
それでは、iPhone7対応のワイヤレスイヤホンを値段が安いものから順に紹介していきます。
予算の都合で選んでもらえるように、低価格のものからAirPodsと変わらない高価格のものまでおすすめ商品を5つ厳選しました。
SoundPEATS Bluetooth
販売価格:2,609円
イヤーフックやピースのサイズ調整ができるので、自分の耳に合わせてフィットさせることができます。
重量はわずか15gと軽いので、スポーツをするときでも装着していて疲れることはありませんね。
使用後は、右と左のイヤホンをくっつけることができるので、スポーツネックレスのような見た目になります。
もちろん、衣類の下に隠すこともできるので常に首に付けておいて、使用するときは耳にすぐ装着できます。
気になる音質は、高音と低音を抑えて、中音域を重視した感じで、ノイズがなくクリアな音です。
価格を考えると十分満足できるレベルだと思います。
1回の充電で、連続再生時間は最大で6時間、180時間の待機時間の使用が可能です。
気になるのは、最小音量や音声ガイダンスの音が大きいところですね。
apx-Xコーデックが採用されているので、どちらかというとAndroidの方がより高音質を体感できると思います。(もちろんiPhoneでも使用できます)
TaoTronics TT-BH07
販売価格:2,699円
このイヤホンは、14gと非常に軽くて耳にしっかりフィットするので、ランニングなどスポーツ中でも外れにくいので凄く良いです。
先ほど紹介した製品と同じように、使用しないときは左右のイヤホンをマグネットでくっつけて、ネックレスと同じような感覚で首にかけることができます。
一回のフル充電で最大5時間の連続使用が可能になります。
使用しなくても、175時間の待機時間が可能なのでネックレス感覚で付けてもらえればいいですね。
風呂に入るときに外して充電するといったようなルールを決めておけば充電も忘れないでしょう。
音質は、どの音域もフラットな感じでバランスが良く、長時間聞いていても疲れませんね。
低価格のモデルですがコストパフォーマンスは素晴らしいと思います。
ただ、apt-Xコーデックが採用されている機種になりますので、iPhoneよりもAndroidのほうがより高音質を楽しめると思います。
JPRiDE JPA1 MK-II
販売価格:3,499円
AACコーデックを採用しているので、他の低価格帯ワイヤレスイヤホンとは違う高音質をiPhoneで体感することができます。
また、12.7gと非常に軽量で小型のワイヤレスイヤホンなので、装着によるストレスも大幅に軽減できますね。
スポーツの中に使用していてイヤホンが落下する心配はありません。
また、防塵等級6、防水等級4の認証をクリアしているので通常使用するレベルでの防塵防水対策はバッチリですね。(完全防塵防水ではありません)
連続再生時間は6時間で、待機時間は155時間と他の低価格帯製品とほぼ同等のスペックになります。
先述した2機種よりもやや値段は上がりますが、iPhoneユーザーのワイヤレスイヤホン入門として個人的にはいちばんおすすめします。
Sol Republic SHADOW
販売価格:10,140円
他の製品と比べて優れているところは連続再生時間です。
連続再生5時間の製品が多いのですが、SHADOWはなんと8時間です。
iPhoneと相性が良く、ペアリングもスムーズで速いのでストレスなく使用できますね。
気になる音質ですが、有線の同価格帯のものと比べると落ちますが、ワイヤレスイヤホンとして考えると、バランスが整ったしっかりとした音が楽しめます。
充電が少なくなると英語で「battery low. charge now.」という音声案内が流れます。
はじめはびっくりしましたが、慣れてきたら気にならなくなりました。
充電する目安になるのでありがたいと思うか、ストレスに感じるかは人しだいですかね。
装着感ですが、30gと比較的軽く、ネックバンドの肌触りが結構いい感じなので首が疲れることはありません。
ただ、ランニング中にしようすると、首にかけている部分が動いてズレるので、スポーツ中に使用を目的とされる方にはあまりおすすめしませんね。
また、最低音量が大きいので、使用する音楽アプリによっては不快に感じるかもしれません。
Beats by Dr.Dre Powerbeats3 Wireless ML8V2PA/A
販売価格:19,800円
Beats by Dr. DreがAppleと共同開発したワイヤレスイヤホンです。
音質だけでなく、素材や機能性までもAppleと共同で開発された製品なので、iPhoneとの相性は抜群ですね。
AirPodsが在庫切れで手に入らない状況の中で、いちばんおすすめします。
W1チップ(Appleチップ)を搭載したことで、Bluetoothの弱点でもあるペアリングまでの設定や時間、バッテリーの容量を見事に克服できていますね。
ペアリングの設定をしなくてもiPhoneの近くで電源を入れるだけで、わずか数秒でのペアリング処理が可能になります。
また、最大12時間の連続再生が可能になり(実際の感覚は少し短い)、充電切れを起こす心配がほとんどなくなったと言えます。
もし充電が切れた場合には、5分間のクイック充電で約1時間使用することができるので安心です。
iPhoneで再生することを中心に考えられたということもあって、ワイヤレスイヤホンの中でも音質は良いですね。(とくに低音の表現が良い)
接続が安定していて音飛びの心配もなく快適に使用できるので、iPhoneだけでなく他のAppleデバイスにもおすすめです。