
髭剃り用のシェーバーを選ぶときにどれを選んで良いのか困ってはいないでしょうか?
私は、肌が弱く髭も濃いほうなので剃刀ではなくシェーバーをずっと使ってきました。
これまで大手メーカーの機種をいろいろ使ってきましたが、今はパナソニックのシェーバーで落ち着いたようです。
そんなパナソニックのシェーバーをおすすめする理由と、実際に多くの人に選ばれているシェーバーをランキングで紹介します。
髭剃りにパナソニックシェーバーをおすすめする理由
なぜパナソニックのシェーバーをおすすめするのか?
その理由についてお話していこうと思います。
日本のシェーバー市場でトップシェア
世界のシェーバー市場では、フィリップスがトップシェアを誇ります。
フィリップスといえば肌に優しい回転式のシェーバーで有名ですよね。
しかし、日本の市場だけでみると少し状況が違います。
日本の3大シェーバーメーカーには、フィリップス、ブラウン、パナソニックが挙げられますが、フィリップスは3位で1割弱のシェアです。
日本でのトップシェアはどこか?というと日本を代表するパナソニックです。
実際に全体の50%のユーザーがいると言われています。
シェアが多いからというだけで、おすすめしているわけではなく、多くの日本人に愛されているメーカーだと認識して頂ければと思います。
日本人の生活環境や髭の特性を研究して製品開発をしている
パナソニックの良いところは、日本人の生活環境を研究して製品開発をしているところです。
例えば、自動洗浄機は狭い洗面所でも設置できるようなサイズを意識して開発されています。
一方で大手B社は自動洗浄機が大きく、狭い日本の洗面台では設置するスペースがなくて困っている人も多いようです。
また、パナソニックは、日本人の髭の癖や特徴を考えた刈刃の設計や、できるだけ早く剃り終えるようにと世界最速のストロークを誇る製品など常に開発や研究の姿勢があります。
朝の忙しい時間に手短に剃りたいサラリーマンのニーズに応えてくれているので素晴らしいメーカーだと思います。
このように日本人のニーズに合わせた製品開発をしているところはパナソニックだけです。
パナソニックシェーバーの選び方
それでは、実際にパナソニックのシェーバーから選ぶ場合、どのような基準で選べばいいのかわからないと思いますので解説していきます。
シェーバーがウェット剃り対応モデルかどうかで選ぶ
肌への負担を軽減するには、刈刃の枚数を増やし、剃る時間を短くすること重要です。
しかし、刈刃が多いシェーバーを選ぶと金額が高くなるので、そこまで金銭的な負担をかけられない方もいらっしゃると思います。
そういった方には、ウェット剃り対応のシェーバーを購入することをおすすめします。
ウェット剃り対応モデルは、3枚刃の低価格帯(6000円程度)のモデルから販売されていますので比較的手が出しやすいです。
また、シェービング後は、そのまま水洗いすることができますので手入れも簡単です。
シェーバーを清潔に保つためには、できるだけ手入れが簡単な方が面倒くさくないので継続できると思います。
シェーバーの刃の枚数で選ぶ
先述したとおり、刈刃の枚数が多くなればなるほど1枚の刈刃にかかる圧力が分散されますので、肌への負担を軽減することができます。
また、刈刃の枚数が増えると1ストロークで刈れる髭の量が多くなります。
つまり、剃る時間を短縮することができますので、結果的に肌への負担が軽減します。
ただ、小回りが利かなくなるので深剃りしにくいというデメリットがあります。
パナソニックの5枚刃ラムダッシュがすごいのは、肌への負担を抑えつつ深剃りも可能だということです。
洗浄機が対応しているモデルかどうかで選ぶ
シェーバーは常に清潔に保つことをおすすめします。
髭を剃ることで、肌の汚れや皮脂が刈刃に付着します。
この皮脂を栄養にして細菌が増殖するので、非常に不衛生になりがちです。
もしこのような不潔なシェーバーを使用すると肌荒れの原因になってしまいます。
しかし、日々の洗浄は面倒くさいし、しっかり乾かす必要もあるので慣れるまでは大変です。(湿気が残ると刃が劣化、細菌の住処になります)
忙しいからという方には、自動洗浄機対応モデルが販売されていますので、そちらを購入されてもよいかと思います。
自動洗浄機は洗浄、消毒、乾燥とすべて機械任せなので非常に楽です。
ただし、個人的には、維持費がかかるし、結局、自動洗浄機自体の衛生管理も必要になるのであまりおすすめしません。
シェーバー専用のクリーナーが低価格で販売されていますのでそちらを購入されると良いと思います。
また、洗浄して乾かしたら専用のオイルで刃を潤滑させることが大切です。
これをしないと、髭を刈るときに肌や髭への抵抗が強くなり、肌へのダメージの原因になります。
また、刈刃自体の寿命も伸ばすことができるので、オイルは必ず使用しましょう。
パナソニックシェーバーの人気ランキングTOP5
それでは、実際にパナソニックのシェーバーで売れている機種をランキングで紹介していきます。
あくまでよく買われている人気機種ですので、上位が必ずしも良い機種とは限りません。
自分の髭の濃さや肌の状態、価格などを考えて購入してくださいね。
ちなみに私が一押しの5枚刃ウェット剃り対応のラムダッシュ(ラムダッシュ ES-CSV6N)は残念ながらランク外でした。
1位:ラムダッシュ ES-ST2N
手に馴染む設計で持ちやすく操作がしやすいです。
ウェット剃りに対応したモデルなので、敏感肌の方でも肌への負担を軽くすることができます。
お風呂のときにシェービングすれば、その場で手入れができるので楽です。
ただし、安全のために充電式が採用されているので、操作途中で充電切れになると使えなくなるので注意が必要ですね。
また、首振りヘッドではないので、首振りの機種からの機種変更であれば肌へのフィット感が落ちるので違和感があるかもしれません。
特にアゴ下から首にかけて髭が多い方は念入りに往復して剃らなければなりません。(工夫して剃らないと肌へのダメージが避けられない)
肌への負担を考えるとやっぱり首ふり機能は欲しいですよね。
もし、首振りヘッドを選びたいのであれば、後ほど紹介する上位機種のES-ST6Nを選ぶと良いでしょう。
気になる維持費ですが、とにかく、替え刃の値段が高く、外刃、内刃のセット6,300円です。(amazonなどで買うと4000円程度)
ほとんど本体価格(6000円台~)と変わらないので、刃が劣化したら本体ごと買い替えるほうが賢いかもしれませんね。
上位機種と比較するとキリがありませんが、この本体価格で考えるとコストパフォーマンスが良くおすすめできる機種です。
ES-RT36
低価格帯のシェーバーを求めている方に大人気の商品です。(4000円程度)
値段のわりに剃り味がよく、電池持ち良いのが人気のポイントのようです。
水洗いができるので、シェーバーを清潔に保つこともできるので衛生面も比較的安心できますね。
低価格帯でシェーバーをお探しの方、もしくは初めてシェーバーを購入する方の入門機に選ぶとよいかもしれません。
ちなみに、替え刃と本体の価格が変わらないので、剃り味が悪くなったら新しい製品に買い換えるほうが良いですね。
ラムダッシュ ES-LV5A
2015年に発売された初の5枚刃ラムダッシュです。
2016年にこちらの後継機(ES-LV5B)が出ていますが、ほとんど変わらないので値段が落ちているこちらの方が売れているようです。
5枚刃でスムースローラーも付いているので、肌への負担がかなり小さくなったように思います。(2015年に4枚刃から機種変更したときの印象です)
それだけでなく、前後左右自由に動く3Dヘッドが肌に吸い付くようにコントロールされるので、全く力で押し付ける必要がなくなりました。
肌へのストローク回数が少なくても綺麗に剃り上げることができるので、肌への負担が軽減でき、剃った後のヒリヒリ感もなくなったように思います。
また、朝の忙しい時間でも髭剃りの時間が短くなることで、時間の有効活用が可能になりました。
ヘッドが大きくなった分、鼻下の髭が剃りにくい感じがしましたが、慣れてしまえば全く気にならなくなりました。
シェービング後の洗浄は、専用のクリーナーを付けて音波洗浄モードで数十秒洗浄し、水洗いでしています。(ハンドソープでも可)
洗浄後は水気を切ってタオルなどに寝かせるか、立てかけておくと半日後には完全に乾いているので常に清潔に保てます。(朝と夜の2回も可能です)
乾燥したらオイルで刈刃を潤滑してあげましょう。
ラムダッシュ ES-LV5B
2016年の9月に発売された5枚刃ラムダッシュです。
先ほど紹介したES-LV5Aの2016年版ですので基本的には同じものですが、いくつか変更点があります。
- ヘッドの前後の可動域が3度拡大(17度から20度へ)
- 指置き部にレザー調のシボ加工
- 充電の催促を音で通知
3つの変更点を確認するとそこまで影響あるとは思えないので、2015年モデルのES-LV5Aでも十分だと思います。
ラムダッシュ ES-ST6N
ランキング1位で紹介したES-ST2Nの上位機種になります。
先述したように、ヘッドの可動性が欲しいのであればこちらの機種が良いかもしれません。
また、こちらのグレードになると、「泡メイキングモード」という機能があります。
この機能では、シェーバーでよりマイルドな泡をつくることができるので、より優しく剃り上げることができます。